AIによる記事の自動生成が笑えないレベルにまで来てる

先日、下記の記事を読みました。

AIが新聞記事を書いてみた 執筆1秒、でも設定は人間

SEOとコンテンツマーケティングにおいて、文章の自動生成とコンテンツの質は深刻な問題です。

WELQ騒動から見る、Webライターに今後求められるのは「情報源」の見極め方

過去、Gooogleは記事の自動生成を見抜くことが出来ず、ありとあらゆる「スパムコンテンツ」があふれ返りました。
しかし、今では人間が読んでも違和感を感じないレベルの文章をAIで作ることができます。
コンテンツマーケティング業界が大きく変わっていきそうな出来事です。

スパムコンテンツとは

SEO業界では「ワードサラダ」なんて呼びますが、一般的にはスパムコンテンツ/自動生成コンテンツといった方が通じやすいと思います。
文字通り、機械やAIが自動で作った文章のことです。

このブログでも何度か取り上げていますが、Googleには「ブラックハットSEO」と呼ばれる「今だったらあり得ない手法」で検索順位を上げるテクニックがまかり通っていました。

その一つがスパムコンテンツです。

スパムコンテンツというのは、俗にいう「リンクビジネス」と呼ばれるものの一つです。
今のSEO業界でもリンクビジネスは存在しますが、今はコンテンツがしっかりと作られている前提でのリンクビシネスです。
コンテンツが主体となっているため、これはGoogleも容認してます。
その分、コンテンツがクソなサイトはGoogleは容赦なくペナルティを与えます。

しかし、過去行われたスパムコンテンツは今とは比べ物になりませんでした。

あらゆる単語と”それっぽい言葉”だけで文章を作り、そこからリンクを飛ばしているだけでした。
人間が読めば一発で「これ機械が作っただろ」と分かるようなものでしたが、Googleをだますことができました。

そしてGoogleが立ち上がった

天下のGoogleが立ち上がり、リンク重視のアルゴリズムからコンテンツの質を重要視するようになったのは最近の出来事です。
それでも未だ、WELQ騒動を代表する「コンテンツの質」に関する問題は無くなりません。
しかし、WELQ騒動も「人の手で作られたコンテンツ」が問題になっていただけです。

が、先ほど共有した下記の記事は

AIが新聞記事を書いてみた 執筆1秒、でも設定は人間

コンテンツマーケティングを専門に行う会社に身を置く人間が心底震えた内容でした。

試しに、上記のサイトで掲載されている「AIが1秒で作った記事」を読んでみましょう。

おはようございます。今日から新学期がスタートする学校が多いと思います。1月10日の九州北部(福岡県福岡地方)の天気予報は、晴れ時々くもりでしょう。降水確率は午前、午後ともに10%でしょう。傘は持たなくても大丈夫です。
日中の最高気温は11度、最低気温は6度となる見込みです。前日より最高気温は1度低く、最低気温は4度低いでしょう。平年と比べて最低気温は2度上回り、最高気温は平年並みでしょう。

風は北西の風後北の風、海上では後北西の風やや強くなるでしょう。日の出は午前7時23分。日の入りは午後5時29分です。

今日のお出かけには、コートを着ないと寒いでしょう。今夜の夜空は、よく見れば星が現れるかもしれません。

・・・これ、WELQに掲載されてた記事と大差なくないですか?

上位の文章を作るための設定には多くの時間を費やしたそうですが、設定に関しては一度行ってしまえばあとは流用するだけで済みます。
このレベルの文章が1秒で作れるソフトウェアが大々的に販売された場合、世の中はいったいどうなるのでしょうか。

10年後に消える仕事に「Webライター」を追加しよう

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

オックスフォード大学が発表した、10年後に消える職業には「Webライター」というのが存在しません。
しかし、上記の出来事を見るに「Webライター」の仕事がなくなる日も近づいているかもしれませんね。

本職がコンテンツマーケティングの人間としては、AIなんぞに負けるか!といった気持ちで精進していきたいと思います。

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。