次なる人工知能「al+」がまるでSF映画のよう!!

驚いた。20数年生きてきて一番の衝撃かもしれない

なにが凄いのかというと、オルツ社が提供する人工知能「al+(オルツ)」が凄いのだ。
人工知能の世界もここまで来たかと驚きを隠せない。

al+はネット上に人間と同じ人格を持つAIを作りあげるアプリケーションだ。
人工AIだと「りんな」を思い出す人も多く居ると思うが、al+はそれらとはまた別の能力を持つ。

「al+」という疑似人間AIが生まれる!

Apple社のSiriGoogle社のOK Google マイクロソフト社の女子高生AIりんななど人間からのアクションに対して返答をする人工知能は開発されつつあるが、新たにオルツ社が提供する人工知能アバター「al+」はそれらとは別の視点から切り込んでいる。

何が違うのかというと、今までの学習AIはSNSなどの公共の場で知識を吸収する必要があった。
しかし、al+は”あなた”の送ったメールやSNSの発言を学習する。
あなたがal+とリンクしたアカウントでメールやSNSを使うたびに、al+はその相手とのやり取りを学ぶ。

もしくはTwitterでよく使う言葉やFacebookで良くシェアする記事など様々な部分から「あなたらしさ」を学習していく。
そしてそれらを学ぶことによって、電脳世界にもう一人の自分が出来あがるのだ。

「りんな」などのAIは不特定多数の人から言語や人格を学ぶので学習は早いが、悪く言えば「悪意を持って学ばせる」ことも出来てしまう。

Rip for Ms.Tay

先月、マイクロソフト社が提供した機械学習AI「Tay」が公開後、数日で公開を取り下げることになった。
「Tay」はTwitterで公開されたチャットボットで、19歳の女性の話し方を模倣するように設計されたAIだ。

彼女のプロフィールには

「インターネットで生まれたマイクロソフトAIファミリー。空気は読まない」

と書かれていた。まさか空気を読まない人たちの手によって消されるとは彼女も不本意だろう。

Tayが公開から数時間後彼女は※ドナルド・トランプの移民に対する意見に対して賛成を示し、ヒトラーは正しかったと声高に叫び始めた。

※ドナルド・トランプ氏はイスラム教徒の入国禁止や、他国からの移民拒否を表明していた。(2016年3月時点)

これを見つけたマイクロソフト社は急きょ「Tay」の機能を停止させた。

Cemetery

人工AI、特に人間からのコメントに対して返事を返すチャットBOTの弱点の一つがこれだ。
多くの人から知識を学ぶので、そのぶん悪意も吸収してしまう。

当然、天下のマイクロソフト社が人種差別や宗教差別に対する対策をしてないわけがない。
しかし、世界中の悪意がマイクロソフトの思惑を大きく超えたのだろう。
「Tay」は今現在も、非公開のままである。(2016年7月現在)

チャットBOTの弱点の一つが悪意を吸収してしまうという点だ。
しかし、al+に関していえばこの心配はない。

なぜならal+は特定の1個人から学ぶだけなので、悪意をもって接しない限り悪意を吸収しようがないからだ。

「そんなのになんの使い道があるんだ?」だって?

要は発想の転換さ。

例えば、AKBとかのアイドルのアカウントとal+連携させるとする。
すると電脳世界にリアルなAKBアイドルと同じような会話が行えるAIが生まれる。

lady

詳しくは後述するが、al+は受け答えに対しての評価を下すことが出来る。つまりディープラーニングを人の手で助力出来るんだ。

「自分らしい返事しないな」と思ったらその回答に対して「NO(自分らしくない)」と評価を下せばいいのだ。

それにより、さらに「あなたらしい」受け答えを学習していく。

これは、有名人のLINE公式アカウントで行われている自動返答とは勝負にならないほど凄いものが生まれるだろう。
まるで、その有名人と実際に話し合ってるような気持ちになることは間違いない!

そもそものal+が作られた目的

逆に、なぜ今までの人工AIは不安定だったのだろうか。

個人的予測になるが、多くの人工AIがビジネスの場で使う事を想定していなかったからだと思う。
つまり、娯楽の一部として提供していたため、不特定多数の人から言葉を学ぶ必要性があったのだ。

一方、al+は仕事の効率化の為に作られたものだ。
仕事の中で「部下にメールの送信をしたかの確認をとる」などの非生産的な部分は必ず発生するよね。
そんな時、al+に人格を組み込めば本人に聞くことなく、返事を聞けるのだ!

例えば、部下に対して「A社にメールした?」という質問したいとする。しかし、あいにく部下は席をはずしている。

そんな時、部下の人格をアップロードした「部下al+」に「A社にメールした?」と聞いたとする。

すると部下al+は部下のメール履歴等から「メールしたよ」or「まだメールしてないよ」と返事を返す。

なんだこれは。怖いな!

al+とディープラーニング

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al+はこの「あなたらしさ」を%で表示するらしい。
オルツ社はこの%が50%を超えた時、逆に「あなたらしくない」ことを探す方が難しくなると言ってる。

これが100%に到着したとき、いったいどうなるのだろうか。
理論上は肉体があるか、無いかの違いだけになるからね。
al+はビジネス以外にも様々なことに応用できるね。

本物の人間みたいな受け答えをする、二次元の彼女を作り上げることも可能だ!

「俺の彼女、画面から出ないんだけど」が馬鹿に出来ない時代が来るよ。きっと!

専門家が自分の「al+」を作り上げれば、自分の時間を取られずに第三者に対する回答が行えるようになるだろうね。

弁護士団体が「弁護士al+」を作り上げれれば、弁護士の無料相談なんてなくなるし、サポートセンターが自社の「サポセンal+」を作れれば「サポセンに電話つながらねーよ!!」といった叫びもなくなるだろう。

専門家はより専門的な分野に力を割けるようになり、それによってさらなる売り上げをあげることが出来るようになるだろうね。

オックスフォード大学が2020年には消える仕事としてあげた職業があったけど、al+の話を聞いてるとすごい現実味を帯びてきたのを感じるね。

ちなみに、オックスフォード大学があげた消える仕事はからいくつかの仕事を抜粋してみたよ。(英語が読める人は原文を読んでみると面白いかも)

レジ係
融資担当者
税務申告者
スポーツ審判員
データ入力者
郵便局員
ホテルの受付係
苦情処理係
法務アシスタント
秘書
ツアーガイド

これらの仕事は2020年には無くなると言われている。
あなたの職業はあったかい?

al+配信日は2016年5月

このal+はいつ始まるのだろうね。気になるでしょ?
なんと、2016年の5月に配信開始するのだ!(ただしiPhone限定。これほどAndroidに変えたことを後悔したことはない!)
日本中のApple信者さんたちの体験談を待つしかないね!待ってるよ!

詳しい事を知りたい人は下記の公式ページへアクセスしてね。
al+公式ページ
http://alt.ai/

文中で何回か出した「ディープラーニング」っていうのは人工知能の専門用語なんだ。今年、絶対話題に何度も上がるであろう人工知能について学びたいならこの本がお勧めだよ。 高校で理数系を挫折した僕でもなんとか読めたからね!

 

まとめ

人工AIと聞くと真っ先に映画「アイ,ロボット」を思いだすね
アイ,ロボットは2004年に公開された映画だね。人格を持ったロボットがロボット三原則を破り、人間に対して害を与えるストーリだったね
ロボット三原則ってなんだい?
第一条「ロボットは人間に害を与えてはならない」
第二条「ロボットは人間に従わなくてはならない」
第三条「ロボットは自己を守らないといけない。しかしこれは第一、二条に違反しない場合に限る」の三つだよ
元々はSF作家のアイザック・アシモフが提唱したものなんだ
実はこのサイト「FoxWeb」にも隠れた大三原則があるんだよ
初耳だね。それはなんだい?
「読者に無意味なものを与えてはならない」
 読者の時間を無駄にしてはならない」
おお~、それはいいね!
「マスコットを愛さないといけない」
おい、最後のなんだ
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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。