サイトが丸々コピーされた場合の対処法と、被リンクの確認・否認方法

コピー、ダメ、ゼッタイ

少し前に、サイトを丸々コピーされた事例があるんですよー!と、紹介したことがあったのですが、まさか自分がその被害者になるとは思ってませんでした。

発リンクと被リンクとは

リンクには発リンク、被リンクと呼ばれるものがあります。

発リンクとは、自分のサイトから別のサイトへリンクを張ることです。
例えば、このページからgoogle.co.jpへのリンクを張る。これが発リンクです。

発リンクを設置するということは、下記のような意味があります。

自分のサイトに訪問したユーザーを別のサイトに誘導する

分かりやすく言うと、出典元であったり、参考元として発リンクを設置することですね。
もし、あなたの記事を読んで興味を持った人は出典元、参考元などのリンクが設置されていた場合、そこから別のサイトへ飛ぶ可能性があります。

つまり、発リンクは他サイトへの集客の手伝いになるのです。
TwitterやFacebook等のSNSでのシェアが一番分かりやすいですね。

では、逆に被リンクを貰うことはどんな意味があるのでしょうか?

他サイトから自分のサイトへの誘導が行われる

上記の全く逆パターンです。自分のサイトが他で紹介されればされるほど、そのサイトからの集客が行えます。
だから多くの人が被リンクの数を重要視するのです。
それを逆手に取って、様々な発リンクを生み出して、サイトの上位表示を行うビジネスをしているのがSEO会社です。

SEO的な効果

GoogleはGoogle が掲げる 10 の事実 にて「ウェブ上の民主主義は機能します」と記載してあります。
これは選挙と同じで、「多くのリンク(被リンク)を得ているサイトは良いサイトだ」という認識の元、検索順位を決めていた過去があるからです。

ここで注意したいのが、被リンク数は今でも一定の効果を持つが、昔ほど効力は持たないという点です。

今では多くのSEO会社がリンク事業からコンテンツマーケティング事業へシフトをしています。
何故か?Googleは被リンク数だけでなく、どのレベルのサイトからどれくらい被リンクを貰っているのか、を新たな判断材料にしているからです。
これがいわゆるコンテンツマーケティングのことを指します。

検索順位を上げるにはただ被リンクを貰えばいい時代は終わり、ユーザーに為になるコンテンツを提供した上で、ユーザーに為になるコンテンツを提供しているサイトからの被リンクが重要になっているのです。

逆に言ってしまうと、ユーザーの為にならないコンテンツを提供しているサイトからの被リンクは、自分のサイトの評価を下げる可能性があります!

これが、私が定期的に自分のサイトへの被リンクを調べている理由になります。

問題のサイト

自分のサイトへの被リンク数を調べる方法は後述するとして、まずは問題となったサイトを見てみましょう。
これが、自分が過去に公開した記事のスクリーンショットです。

次に、今回見つけたコピーサイトを見てみましょう。

画像が違うのは、今年に入ってから自分がアイキャッチの画像を差し替えたからですね。
アイキャッチの画像と、タイトル以外は全て去年のキャッシュ(過去のデータ)をコピーしたものとなっています。

ご丁寧にサイドバーも消されてますね・・・。
これは消さねばWebディレクターの名が廃る!ということで、Googleへ削除申請を行います。

デジタル ミレニアム著作権法による削除申請

上記のサイトの所有者が日本人でかつ、日本語が通じる人であるなら本人にクレームを言うのですが、ドメインを調べるとどうやら中国の人のようです。
残念ながら中国語は話せませんし、クレームを言う場所もありません。

このようなコピーサイトを消す方法は基本的に1つしかありません。
Googleへ「このサイトがデジタル ミレニアム著作権法違反してるよー!」と、密告することによる著作権侵害の申請です。

Googleは著作権侵害による削除というオンラインフォームを用意しています。

ここから申請して、Googleが著作権侵害だと判断したら検索結果から削除されます。
逆に言えば、Googleが著作権侵害だと判断しなかったら削除されないわけです。
その場合も、異議申し立てが出来るので「絶対これは許せない!」と言う人は異議申し立てをしましょう。
ちなみに私はまだ返事が来ていません。ここから確認できます

※2017年2月9日追記

Google側と所有権云々で少し揉めましたが、無事に認められて削除されました。

2017年02月15日 さらに追記

また別のサイトから丸々コピーされてたので、同じく著作権侵害の申請を行いました。
ちなみに、前回のサイトは著作気侵害の連絡が行って「こいつはやべー」と思ったのか、自分のサイトへのリンクを全部外してました。

ああいう人たちってサーチコンソールとか登録しないもんだと思ってたけど、案外ちゃんと登録してるんですね・・・。
気になるのが、一度著作権侵害を認められたドメインの価値はどうなるんでしょうか?

記事を中身を入れ替えて再度申請したらインデックスされたりするんでしょうか?

詳しい方居たら教えてください!

被リンク数の確認方法

被リンク数の確認方法は簡単です。
まず、Google Search Consoleへログインします。

左に並んでいる「検索トラフィック」をクリック後、「サイトへのリンク」を選びます。
すると、下記のようなものが出てきます。


※画像は一部編集しています。

ここに並んでいるものが、あなたのサイトへ発リンクを張っているサイトと、被リンクの数です。
上記を見ると、63という数字が見えますね。
これは「なんとかかんとか.com(あくまで一例ですよ!)」というサイトから63回発リンクを貼られていることになります。

サイトによっては数百単位でリンクを張られることもありますが、どう見ても怪しいサイト(今回は.xyzというドメインから大量のリンクが張られていました)からのリンク数が多いときは注意しましょう。

さらに細かい情報が欲しいときは、詳細から「最新のリンクをダウンロードする」を行えば、どのページからどのページへ発リンクが張られているのかを確認することができます。

被リンクの否認方法

スパムコンテンツを扱うサイトや、コピーコンテンツを扱うサイト、SEO目的のサイトからの被リンクは拒否することでサイトの順位が上がる可能性があります。

もし、被リンクの拒否をしたい場合は、リンクの否認から行えますが、該当ページでも注意されているように「リンクの否認は慎重に行う」必要があります。
SEOってなに?リンクってなに?って人は触らないのがベストでしょう。

サイト自体のコピーを実際に目の当たりにすると、WELQが可愛く見えますね。
もちろん、WELQがやったことは許されるものではないですが、どの世界にも良くも悪くも「上には上がいる」というのを改めて実感しました。

あなたのサイトは大丈夫ですか?

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。