CSS Nite LP45「ライティング・スキル強化デー」に参加してきました!

csslite

2016/04/28追記
講演者の高畑哲平様のプロフィールにミスがありました。4/28日現在、プロフィールは修正済みです。
大変失礼致しました。そして、指摘をしていただいたスイッチの鷹野様ありがとうございました。

先日、CSS Nite LP45「ライティング・スキル強化デー」に参加してきました。

CSS Nite LP45「ライティング・スキル強化デー」

人生初の5時間(!)のセミナーなので非常に疲れましたが、その分学ぶことも多かったセミナーでした。

出演者の

KDIウェブコミュニケーションズの高畑哲平さん
サイバーガーデンの益子貴寛さん
フリーライターの千貫 りこさん
株式会社ウェブライダーの松尾茂起さん

その他CSS Nite LP45運営スタッフの方、ありがとうございました!

さて、今回受けたセミナーの復習も兼ねて、特に記憶に残ってる部分をまとめていきたいと思います。

と、その前に持ち物についてです!

CSSNiteに持って行った方が良いもの

今後、CSS Niteに参加しようかな?と思っている方向けに必要な持ち物、必要といわれていたけどあまり使わなかった持ち物をあげて行きたいと思います。

CSS Niteに参加する際は参考にしてください。

people-woman-coffee-meeting

1.ノートパソコン
⇒★☆☆
パソコンを持ち込むと「講義を聞く」よりも「メモをとる」ことに集中しがちになると思います。ただ、講師によってはセミナー内でWebアンケートを取ったりする人も居るので、スマートフォンを持っていない人は持っていくのもアリだと思います。

2.筆記用具
⇒★★★
ノートパソコンを使わない以上、ノートとペンは超使います。
今回はノートパソコンも持っていきましたが、ノートをメインにメモを取りました。

個人的には、ノートパソコンで講義をメモするよりも、ノートに手書きで書いた方が集中しやすい感じがします。
後日読み直してみても、自分なりのノートの汚さが講義内容を思い出す助けになりました。

3.飲み物
⇒★★☆
会場に自販機はあったそうですが、参加者が多い関係で休憩時間内に買えない可能性もあります。
前もって500mlのペットボトルを二本くらいもって行けば安心かと思います。

4.延長コード
⇒★☆☆~★★★
ノートパソコンを使うなら必須。使わないなら必要なし。
そもそも、席からコンセントまでの距離が遠い場所が多いです。
逆に言うと、コンセントが設置してある場所って基本的に会場の端になるので、講義に集中したいなら真ん中に座った方がいいと思います。

5.甘いもの
⇒★★☆
講義が長い関係上、結構頭使います。空腹をごまかすためにも、簡単なチョコレートなどを持っていくといいかもしれないですね。

持ち物は以上となります!
それでは、講義の内容について入っていきましょう。

Webのキャッチはこうつけよ~広告から見る名文の秘訣~

講演者プロフィール

高畑哲平

2006年、CPI(現 KDDIウェブコミュニケーションズ)に入社。レンタルサーバーCPI、CloudCore、Jimdo、Twilioの事業責任者を歴任。2013年取締役副社長に就任。
第二回 CNET Japan CMO AWARD受賞

高畑さんはキャッチコピーの作り方について語ってくれました。
キャッチは文字通り、キャッチ(相手をつかむ)ことをしなくてはいけません。

キャッチには画像キャッチと、タイトルやh2などで使うキャッチコピーの二つがあります。
画像キャッチには画像キャッチのテクニックが、タイトルやh2で使うキャッチコピーにまた別のテクニックが必要となります。

相手の心をキャッチするために、キャッチコピーを作る際は以下の3つの点を重要視しなくてはいけません。

1.読み手をくどく
2.商品を要約する
3.検索エンジンに適した単語を使う

catch

画像キャッチの作り方

画像キャッチというのは、いわゆるバナー広告と呼ばれるものです。
この記事の最初に貼ったCSSへのリンク画像もバナーですね。

画像キャッチを作る際に大切にしないといけないのは、画像キャッチはキャッチコピーがあっての画像であるということです。

つまり、画像を選んでからキャッチコピーを入れるのではなく、キャッチコピーを作り、それを補完するのが画像であるということです。

自分の場合、いつもこれが逆になります・・・。

文章をスリムにさせるのが画像であって、画像をスリムにさせるのが文章ではありません。
そのとき、作成したキャッチコピーの3割を画像で表現させることを意識すると、画像と文章のバランスが良く取れるそうです。

高畑さんいわく、最近の企業のキャッチコピーとかを見ていると

1.読み手をくどく
2.商品を要約する
3.検索エンジンに適した単語を使う

という優先順位でキャッチコピーを作らなければいけないところを、

1.検索エンジンに適した単語を使う
2.商品を要約する
3.読み手をくどく

の順番になっていると言っていました。
確かに、SEOは非常に強力な力をもちますが、キャッチコピーの基本は読んでる人を口説くこと。
好きな人に告白するのと同じで、小手先のテクニックだけでは相手の心に届きません。

相手の心に届かせるにはペルソナをしっかりと作り上げ、それに沿ったキャッチコピーを作ることが大切です。

キャッチコピーの作り方

個人的に(タイトル.h2等)キャッチコピーを考えるのが凄い苦手です。
高畑さんはそんな人達への応急処置としてこんなことを語ってくれました。

①紹介する商品のから連想される名詞を挙げる。
②思いついた名詞を繋げる
③繋げた名詞を装飾する
④完成

その際、「ふわっ」とした言葉は使わない!
例:様々な 沢山の いろいろ

例えば明太子のキャッチコピーを作りたいとします。
まずは明太子に関連する名詞を挙げてみましょう!連想ゲームと同じですね。

mentaiko

明太子 激辛 博多 本場 赤い 高い (嫌い)

が思いついたとします。
これをまず繋げます。

本場博多格安激辛明太子

まぁ・・・これでも意味は通らなくはないですが、さらに装飾しましょう。

本場博多から!目からファイアーな激辛明太子上陸!

・・・センスはさておき、こうなるわけです!

キャッチコピーを作る上で、一番強いものは名詞であると語ってました。
とにかく名詞です。副詞や装飾語よりも名詞の選定に力を割くようにしましょう!

さらに、キャッチコピーを作る際は、口語で使わない言葉は使わない方が良いとも言っていました。
本やサイトでよく見る表現だけど、実際の会話では使わない表現ってありますよね。
例を出すと「イノベーション」とか「革新」とか。

それを普段の会話で使う人達に対してのキャッチコピーなら問題ないですが、そうじゃないなら使うべきではないです。

そうなると大切なのが、ペルソナを決めるということです。
キャッチコピーを考える際は100人になんとなくウケるものをではなく、10人の心に響くものにしましょう。

駆け出しWebライターが3年で学んだこと棚卸し

講演者プロフィール

千貫 りこ
主な業務は小〜中規模サイトの企画・制作。製造、呉服、美容、医療、 教育、NPO法人などクライアントの業種は多岐に渡る。そのほか、書籍や雑誌記事の執筆、講師・講演業に従事。近著に『デザインの学校 これからはじめるHTML&CSSの本』(技術評論社)がある。

千貫 さんはフリーランスのWebサイトクリエイター です。
インタビューサイト「あなたに会いたい!」を運営している方でもありますね。
千貫 さんの講義はスムーズに話が進んでいました。
ワークショップを行う!というよりかは、文字通りWebライターとして学んできたことを共有してくれました。

その中でも印象に残っていることは

・文章を書くときは書き手の強い想いを乗せて書かないといけない
・書いた記事は一晩寝かせることで、さらに良質なものになる
・愛される記事を書きたいなら、愛されない記事を研究すべき
・副詞と句読点の位置に気をつける。その位置を間違えるだけで伝えたいことが伝わらなくなる

でした。
いくつか見て行きましょう。

文章を書くときは書き手の強い想いを乗せて書かないといけない

過去に、これに関して書きましたが文章を書くときは、書き手の強い想いを乗せて書かないといけないにはすごい同意します。

最近のWebライターって、情報を集めてそれをくっつけるだけの作業をする人が多いんですよね。
私はそれをキュレーターと呼んでます。

本来、ライティングって0から1を生み出すものであって、0.1を掛け合わせて1にする仕事ではないと思うんですよ。
ネットに散らばってる情報を集めて、それをまとめただけでWebライターと名乗れちゃう現状を見ると、なんだかなぁと思います。

書いた記事は一晩寝かせることで、さらに良質なものになる

これは私も強く意識しています。
私の場合、ブログ1記事を作るだけでも

1.構成を練る、執筆をする⇒1日目

2.先日書いた記事を読み直し、ブログ上にアップする⇒2日目
3.スマートフォンに適した文章に直す⇒3日目
4.先日ブログにあげた記事を読み直す⇒3日目
5.1ヶ月後、記事を読み直す

の5回の工程を4日かけて行っています。
なんでこんなに読み直すのかというと、書き終わった直後ってすごくテンションが高い状態なんですよね。

もうこの記事は完璧だ!なにも問題ない!と思いがちです。

sea boy

が、意外と日をおいて読んでみると「あれ、これ変じゃない?」って思う部分や、「もっとこっちの表現の方がいいよな」と思う点が沢山出てきます。人間って不思議。

そのため、ある程度頭が冷静になった状態で記事を読み直すようにしてます。

リスティング広告から学ぶ、戦略的コピーライティング

講演者プロフィール

益子 貴寛

株式会社まぼろし 取締役CMO
株式会社サイバーガーデン 代表取締役

1975年、栃木県宇都宮市生まれ。Webサイトの企画、設計、プロジェクトマネジメント、リスティング広告、ソーシャルメディア運用、ランディングページ設計、SEO、アクセス解析などのWebマーケティング全般を担当。

このセッションに関しては、ワークショップが多く、かつリスティングという専門的なWebマーケティングのお話でした。
今所属している会社でもリスティング部門があり、「あ~、そういうこと考えてリスティングってやってるのか」と思うことが多数ありました。

特に、※リスティングにおける2文字の重さはデカイ! と言っていたのにはすごく同意します。

リスティング広告は広告の種類によって文字数制限がある

リスティング広告とキャッチコピーの作り方は似てるところがあります。
益子 さんいわく、キャッチコピーを作るときは6W2Hを意識するといいといってました。

6W2Hは

When⇒いつ

Where⇒どこで
Who⇒誰が
What⇒何を
Why⇒なぜ
Whom⇒誰に
How⇒どうやって
How much⇒いくらで

の8つのことです。

リスティング広告を出す際は、上記を意識してやるといいかもしれませんね。

検索エンジンからもユーザーからも評価されるライティング演出

講演者プロフィール

松尾 茂起

株式会社ウェブライダー

自社商品・サービスの開発を中心に、さまざまなWebサイトの制作・運営・コンサルティングなどをおこなう。「ユーザーから支持されるコンテンツをつくり、Web集客を強化する」という視点で、多くのサイトのWeb集客を成功させている。

ウェブライダーの松尾さんのセッションです。
実は先月、LIGいいオフィスで行われた松尾さんのセミナーにも参加しており、そのときに言っていたことと8割同じ内容でした。

しかし、もう一度受け直してみると前回のセミナーでは気づけなかった新しい発見があり、とても新鮮でした。

今回のセミナーも、松尾さんの講義を聞きたいがために応募した節があり、メモした量も非常に多いことになってます・・・。
一気に書いていきます!

SEO、特にコンテンツマーケティングだと大量のコンテンツを量産することで検索の上位に表示させるという手法があります。
しかし、松尾さんは必ずしもコンテンツの量産はする必要はない(多いに越したことはないが)と言ってました。

これは Googleが掲げる10 の事実のその1を重要視しているからです。

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

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検索エンジンが好きで好きで仕方なく使っている人はかなり少ないと思います。
つまり、人は検索エンジンを使わなくて済むなら使いたくないのです。
周りに自分の疑問を解決してくれる人が居ないから、しかたなく検索エンジンを使っているのです。

つまり、検索キーワードに隠されたユーザーのニーズを見抜ければ、大量のコンテンツを作る必要はないんです!

(それが難しいからあらゆる企業が苦戦してる訳でもありますが・・・。)

コンテンツマーケティングは、ユーザーに気付きを与えるマーケティング手法であると言っていました。

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ユーザーに気付きを与えることで、自社のサービスを利用するように誘導できる導線が出来上がります。

セミナーでも使われてた例をあげてみます。

あなたは Web制作会社の人間です。

ホームページ 作り方

で自社のサービスに誘導したいサイトを作るとします。
どんなサイトを作りますか?

色々思いつくと思いますが、松尾さんは「私なら時間にフォーカスしますね」と言っていました。

まず、ホームページを作る工程を丁寧に説明する。さぁ、これでホームページが作れるようになりますよ!
・・・けど、あなたそんなのに時間かける暇あるんですか?

ホームページを作る時間でメインの仕事をすればもっと売り上げが上がるんじゃないんですか?

ここでユーザーに対して「確かにこの作業をする暇あるなら、メイン事業やった方が売り上げは出るな」と気付かせられれば、「費用は取り戻せますが、時間は取り戻せませんよ!」と自社のWeb制作サイトに誘導することができるのです。

これが「ユーザーに気付きを与える」ことになります。気づきを与えた結果、自分たちのサイトへの導線が出来上がるのです!

専門的なサイトを作ると、「専門家ほど何言ってるか分からん現象(原文ママ)」が起きやすいと言ってました。

みなさんが良く使う Wikipediaって一見すると分かりやすそうに見えても、専門的過ぎて分かりにくい事が多々ありますよね。
専門用語を使うとシンプルになり、文量も減ります。

しかし、そうやって作られた記事は読みやすいのでしょうか?

そうは思いません。たとえ長文になれども、読者を楽しませる工夫をすれば必ず読者は付いてくると思います。

まとめ

以上が、CSS Nite LP45「ライティング・スキル強化デー」で印象に残っていることです。
長丁場なセミナーでしたが、色々学ぶことは多く、新しい発見も沢山ありました。

関係者各位の皆様、ありがとうございました!!

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。