あなたの常識と私の常識は違うということをヨッピーが教えてくれた

先日、好きなWebライターのヨッピーさんが本(明日クビになっても大丈夫!)を出版したので購入した。
明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

(Kindleと単行本の価格が1円たりとも変わらないことに不満を出しつつも)本自体は楽しく読めたし、自分なりの発見があった。

良い買い物したな~と思ってはてなブックマークを読んでいたら、ヨッピーの本の内容を批判している記事を見つけた。

要約すると「他のビジネス書を批判してるくせに、内容はそこらへんのビジネス書と変わらないじゃねーか!」といった内容だった。

あと、思ってたほど内容がヨッピーにしては(まじめ寄りで)面白くなかったと。

別に、「俺の好きなヨッピーを批判するな!」なんて言う気はなく、書籍に対して金を払った以上「つまらなかった!期待外れだった!」と叫ぶのはその人の自由だと思う。

ただ、批判記事を読んでいて思ったのが「常識(考え方)って人によって違うんだな」ってことだったので、それについて書きたいと思います。

世界は、あなたが考える通りにある

僕の好きな本に、「心を透視する方法」という本がある。

『心を上手に透視する方法』を読んでの感想

その本の一節が、上記の言葉から始まる。

世界は、あなたが考える通りにある

僕はこれを、あなたから見える世界は、あなたが見たい世界であると考えている。

つまり、僕から見た世界は「僕がこう思いたいからそう見える」世界であって、他の人からみたら「違う世界」に見えるということ。

僕が「可愛い」と思う女の子も、ほかの人から見たら「可愛くない」かもしれないし、他人が「面白い」と思うことでも、僕が「つまらない」と思うことは多々ある。

そういった「見えてる世界が違う」人に対して「あいつが可愛く見えるとかお前頭おかしんじゃねえのww」「これが面白いとか・・・ププッww」というのはお門違いだろうし、結局それをやって気持ちよくなるのはマウンティングしてる自分だけ。

今回のヨッピー本で「良い本読んだな」と思う人もいれば、「そこらへんのビジネス書と変わらないじゃねーか死ね」って思う人がいるのは別になにもおかしくはない。
それはその人の「歩いてきた道」が違うから感じることが異なるのであって、どっちが優れている、劣っているではないのだ。

常識は多数決の意見である

良く、心理学や経済学の話で出るのが「常識は世間の多数決の意見である」ということ。

時代の変化によって常識は変わるし、決して常識は不変ではない。

一般的に、常識から外れることをする人に対して「あいつは常識がない」と批判されることは多々ある(ヨッピーさんが国会議事堂の前で○○をしたのとか僕でも頭おかしいと思ってる)。

「非常識」な人は批判されるけども、それはその他多数の人が「不快」に感じるから「非常識だと指摘される」だけであって、誰もそれを不快に感じない人が周りにいる中で非常識なことをしても、それは非常識にはならない。

非常識なことをしている人に対して「あいつは非常識だ!」と叫ぶ前に、「なんであいつあんな国会議事堂の前で○○してんだ?」と思考のワンクッションを入れることで見えてくることも色々とあるんじゃないかなと。

「正義の反対は悪じゃない。別の正義だ」ってセリフは確かクレヨンしんちゃんのお父さんのセリフだった気がするけど、今回はこれを改めて実感した。

自分が「勉強になったな~」といった内容でも、他の人からしたら「他のビジネス書の焼きまわし。内容もクソ」に感じることもある。

僕はどんなに他人を「クソ」と思っても、そのファンに対して不快にさせることに遠慮して、大手を振って批判しないことが常識だと思ってたけど、他の人はそういった思考をもっていない。

言いたいことを言って何が悪いという思考を持っている人もいる。

一つの物事に対して「正しい」「正しくない」が両極存在するのであれば、結局それを決めるのは「常識(多数の意見)」になるのかなぁ。

以下蛇足

ヨッピーさんの真面目(?)な文章を初めて読んだけども、ヨッピーさんくらい有名になると「大多数の読者に嫌われない文章を書かざる得ない」のかなと感じた。

これは書籍の中でも本人が書いていたが、「自分は読者の奴隷だ。読者が僕の文章を好きであるから、僕に価値が生まれるのであって、僕が嫌われたらヨッピーという人間が書く文章に価値ははない」と言っていた。

書籍はWebと違い「やっぱ修正します!ごめんね!」が気軽に出来ない世界。
そういった意味でも、「無難なありきたりな内容を書かざるを得ず、一部の読者から期待外れの印鑑を押された」のかなと想像してる。

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。