会社の飲み会は「嫌いだから」参加しませんを通すと、組織が崩壊する話

最初に話しておくと、私は会社の飲み会が苦手です。
そんな時間があれば自分の好きなことをしていたいし、家で寝てたいです。

この記事は「最近の若者は飲み会を嫌がる!飲みニケーション大事!」というような記事ではなく、さらに「会社の飲み会に行くのは無駄!」ということをいう記事でもないです。

あくまでも、会社という組織に属している個人が、飲み会に参加する・参加しないで何違うのかというのを主観を一切除いて考えてみましょう、ということです。

会社の飲み会に行くということ

先日、Twitterで「会社という組織に守ってもらってるのだから、組織のルールに従うべきでは?」ということを書きました。

最初に主観を一切除いてと書きましたが、主観を入れます。
私は会社の飲み会が苦手です。

ただ、私の属している会社では定期的に飲み会があります。
それに対して「嫌だなー」とは思いつつも、毎回笑顔で参加しています。

それはなぜかというと、「会社という組織の庇護下」に居るからです。

私は、都内のとあるIT企業で働いている正社員です。
つまり、会社という組織に属しています。

会社に所属し、成果を出して会社に貢献すれば給料はもらえますし、毎日クーラーの効いた職場で働けますし、交通費も出ます。
読みたいビジネス書も会社に言えば買ってくれます。
毎月の健康保険の手続きも代理でしてくれますし、住民税や年末の確定申告もしてくれます。

会社に属している以上「給料」だけでは表現できない、様々なメリットを得ていると思っています。

フリーランスや自営業になったとたん、クレジットカードの審査が通らなくなるとかもよく聞きますね。
「会社に属している正社員」という信頼も、目に見えないメリットの一つです。

「それは会社にいる以上当然だ」という人もいますが、「会社が住民税や確定申告、交通費を支給しなければならないという法律」は存在しません。

つまり、会社は「社員が快適に働けるように」上記の様々な福利厚生を善意で支給しています。

目に見える形ではなく、あたかも当然なことのように受けている福利厚生ですが、これはあくまでも会社の善意です。義務ではありません。

会社から様々な利益を得て、かつ雇用契約によって「会社員という社会的地位」に守られているのに、会社に対して声を大にして「嫌です」というのは、ギブアンドテイクの目線から見ると、少し変じゃないか?と、思ったのが始まりでした。

会社(組織)にルールがある理由

会社にとらわれず、あらゆる組織にはルールが存在します。

日本という巨大な組織で言うと、「法律」がありますね。

信号は守りましょう、タバコのポイ捨ては禁止です、未成年は○○時以降働いてはいけません。等々。

なぜこういったルールが存在するのかというと、組織に属している人を守り、組織を存続させるためです。

なぜ信号を守らないといけないのでしょうか?それは信号を守らないと命に関わるからです。
なぜタバコのポイ捨ては禁止なのでしょうか?それはタバコのポイ捨ては環境汚染につながり、人に当たれば火傷になるからです。
なぜ未成年は○○時以降働いてはいけないのでしょうか?それは未成年の身の安全を極力守るためです。

組織に属している以上、個人のルールよりも組織のルールを守らなければなりません。

例えば、「俺の中のルールでは赤信号でも渡っていい」という個人のルールを持つ人が増えれば、交通事故は多発するでしょう。

個人のルールよりも組織のルールを守ることは、組織に属している人たち全員を守るためにあります。

ここで、会社のルールに戻りましょう。

例えば、会社のルールで「毎月の飲み会に参加すること」という(暗黙の)ルールがあったとします。

これに対して「僕(私)は飲み会が嫌いだから行きたくありません」という個人のルールを押し付けたとします。

仮に、これを会社が認めると、「嫌いだからやらない」を飲み会以外でも認めることにつながります。
極論を言うと、「その仕事は嫌いだからやらない」も、認めざるを得ないことになります。
意味合いとしてはどちらも「嫌いだから」が同じですからね。

こうなると、会社として存続することが難しくなります。

組織のルールよりも個人のルールが重要視されると、その個人が自由にルールを決めることができ、組織がコントロールできなくなります。
こうなると、組織が崩壊するのは目に見えて分かりますよね。

だから、組織(会社)に属している以上、「組織(会社)のルール>個人のルール」になるのです。

だから会社の飲み会に行けというのか?

「結局、嫌でも会社の飲み会に行けって話じゃねーか!」となる前に、最後に一つだけ話させてください。

組織(会社)に居る以上、組織(会社)が定めたルールには従わないと組織が崩壊することを話しました。

じゃぁ、嫌なことでもやらないといけないのかと聞かれると、YesでもNoでもあります。
あなたには今、二つの選択肢があります。

①会社のルールに従いたくないから、会社を辞める
②会社のルールに従いたくないから、会社のルールを変える

①会社のルールに従いたくないから、会社を辞める

①は文字通りです。「会社の飲み会に参加すべき」というルールに賛同できないのであれば、その会社を辞めればいいだけです。
飲み会が無い会社なんて、探せばいくらでも存在するでしょう。

しかし、会社に属して会社から様々なメリットを得ているのであれば、会社のルールには従いましょう。

会社は、会社が定めたルールに従うからこそ、その従業員を「守る」意味があります。
逆に言うと、会社のルールに従わない人は、ルールを守っている他の会社員を守るためにも「ルールを守れない君は明日から来なくていいよ」と、なります。

組織のルールに意味なんて存在しませんが、組織にルールが存在するからこそ争いが起きずに組織が維持できているのです。

②会社のルールに従いたくないから、会社のルールを変える

会社は辞めたくない、けど飲み会は嫌だという人は、会社のルールを変えるように働きかければいいのです。
会社(組織)のルールは常に変わります。日本の法律も増えたり減ったりしてますよね?それと同じです。

「いやいや、うちの会社は飲み会は善意だけども、行かないと行かないで色々査定に響くんだよね」というのであれば、それは「会社の飲み会は自由参加だけども、行かないと査定に響く」というのが会社のルールなので、それに従うべきです。

「飲み会は給料が出ないから行く必要はない」というのであれば、「会社の飲み会も勤務時間に値する」というルールに変えるようにすればいいのです。
しかし、「飲み会は勤務時間に値しない」という会社の判断(ルール)がある以上、会社に属するのであればそれに従いましょう。

会社に居る以上、個人のルールよりも会社のルールが重要視されます。

会社は会社によって一つ一つルールが異なり、あなたには自由に会社を変える「転職」をする権利があります。
それを行使するのも、しないのも、あなたの自由です。

まとめ

私は会社の飲み会が苦手です。
そんな時間があれば自分の好きなことをしていたいし、家で寝てたいです。

が、会社という組織に居る以上、「飲み会には参加しなさい」というルールには従いますし、どうせ行くなら飲み会を極力楽しむようにします。
どんなに苦手なことでも、苦手なことなりに楽しみ方は存在します。

会社に属することを選び、会社の庇護下にいるからこそルールに従うのか、会社の庇護から離れて自分にピッタリな会社を探すのか、はたまた独立するのか、あなたはの選択肢は無限にあります。

そんな感じで今日はここまで。

あと、個人的には「飲みに行こう」よりも「旨い飯(寿司とか焼肉とか)連れてってやるよ」といった方が、若い人はついていくとおもいます。

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。