最高額は24億!オールドドメインで一攫千金

ドメインを取得する際に「オールドドメインを買いませんか?」というような言葉を見たこともある人もいると思う。

多くの方は「良くわからないし無視しよう」と考えているのではなだろうか。
が、実はこれ上手く事が運べば億単位の金が手に入るものなんです。

そもそも、ドメインとは

ドメインとはURLの一部分「○△×.com」の事を指す。
ドメインの管理をしている大元はIcannというアメリカの非営利団体。これがあらゆるドメインの大元を管理してる。

そこから日本の「お名前.ccom」や「ムームードメイン」「バリュードメイン」などに繋がってるというわけだ。

ドメインは一度取得し続ければ、他の誰もそのドメインは取得できない。
たとえばこのブログのドメイン「fox-writing.com」
これは私がドメインの契約を更新する限り、どんな大企業でも使う事は出来ません。

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逆に言えば、どこかの企業が「fox-writing」というソフトウェアを作成し、それに関係するドメインを欲しいと思ったとき、すでに私が契約済みなので使用することはできません。
そうなると企業は

①ソフトの名前を変える
②ドメインを所持している人に譲渡してもらう

のどちらかを選ぶことになります。
企業が②を選んだとき、そのドメインに対する価値が生まれます。
これがオールドドメインの販売、オールドドメインの買取と呼ばれるものです。

上記のことから、ドメインはインターネットにおける資産であると言われています。

余談になりますが、このサイトの名前は「FoxWeb」です。
本来は「FoxWeb」に関係するドメインを取りたかったが、foxwebに関する.comドメインが全部とれなかった結果、「fox-writing.com」というドメインになっています。

現実の不動産と同じで、一等地にある不動産は億単位で取引されるように、一等地のドメインも億単位で取引されています。
では、過去に取引されたドメインはどのようなドメインが高額で取引されているのか見てみよう。

fund.com

個人が取得した転売目的のサイトです。その額なんと約10億円!
が、いまだに誰も購入者がいないそうです。だれか購入してみてはいかが?

hotels.com

文字通り、世界中のホテルに関する情報を集めているポータルサイトです。約12億円で取引されました。これは日本でもサービスを行っていますので、利用した方もいるのでは?

insurance.com

アメリカのネット広告会社が約17億円で購入しています。保険という大きな市場を手にするためには、必要不可欠なドメインだったのでしょうか。

z.com

日本のインターネット会社がこのドメインを約8億円で購入しました。
1文字のドメインというのは世界で6個しか存在しないらしく、その価値はすごく高いです。

privatejet.com

買い取り額は約24億!アメリカの合同会社Nations Luxury Transportation社が取得したドメイン。これは今現在、過去最高額の買い取り額です。

その他高額買取されたドメイン一覧

なぜここまで金額が吊り上がるのかというと、この価格帯のドメインはすべてオークション形式で売りに出されるからです。

hamme

数社、数十社がオークションで競い合い、一番高い金額を提示したところがそのドメインを購入する権利を得ます。
だから非常に高額で取引されやすいんですね。

ドメインの取得自体は数百円~数千円で出来ます。
それが運が良ければ億単位で何百倍、何千倍で戻ってくる可能性があるのがオールドドメインと呼ばれるものです。夢がありますねー。

なぜこんなにもドメインにこだわるのか

覚えやすい文字や、何かを印象付けるワード。そして製品名。
ドメインを取得する時は、様々なことを考えながら取得します。それが個人ではなく、企業ならなおさらです。
では企業は気に入った文字列の為だけに億単位の金を払い、ドメインを買うのか? 答えはNoです。
オールドドメインには検索順位を上げるための力という価値もあるのです。

例えば、毎日数万のアクセスがあるサイトがあるとします。
それを様々な諸事情で手放すことになった場合、誰もがそのドメインを欲しがります。
なぜなら、一切SEO対策をしなくてもそのサイトには毎日数万のアクセスがあり、様々なサイトからリンクを貼られているからです。

SEOにおいて張られているリンクの数というものは無視できない存在です。そのリンクの力を得る為に、世界には億単位の金を払う人がたくさん存在するのです。

Googleはドメインを紛失した時期があった?

みなさんもご存知のGoogle。実はこの会社、ちょっとしたミスでgoogle.comというドメインを個人に買われたことがありました。

google.comを購入したのは マサチューセッツ州のバブソン大学の学生であるサンメイ・ヴェドさん。
偶然、ドメインのセール欄にgoogle.comが売りに出されているのを発見し、約1400円で購入しました。
それに気づいたGoogleが彼に提示した売却額は6006.13ドル(約70万)。
世界規模の企業が自社のドメインを買い戻すのにかかった費用が70万?
馬鹿な!
そう思ったあなた、正常です。

実際、Googleに対して「数兆円規模の会社のドメインをそんな安く買うのかよ!」「少年はもっと吹っ掛けるべき!」といったコメントが多数届きました。
これに対してGoogleはこのような回答をしています。

みなさん
6006.13という文字をよく見てください。

6006.13

6 0 0 6 . 1 3

g o o g  .  l  e
6 0 0 6 . 1 3

・・・・ね?


suicide

Googleなりのジョークなのでしょうか? はたまた本気で言ってたのかは定かではありません。
ウェドさんはこの金額をインドにある教育的NGO法人に寄付するように依頼し、Googleはこれに同意。
その倍額をインドのNGO法人に寄付したそうです。そして無事にドメインはGoogleの手に戻りました。

まとめ

ドメインはWebにおける不動産だから、無意味な文字列で取るのは勿体ないね
最近だと.tokyoとか都市名を使うドメインも販売され始めたけど、ああいうのはどうなんだい?
自分が納得すならいいけども、ドメインの価値として考えるとお勧めしないね。基本的に.comが一番みんなから記憶されやすく、価値もあるドメインになるよ
.comのcomはcompany(会社)の略称だったねー
あなたがなんとなく取ったドメインであっても、同名のWebサービスが出た場合や、会社名が出てきた場合、あなたに対してドメインを買いたいという相談が来るかもしれません。
せっかく金を払って手に入れたものなんですから、意味のない文字列よりも、意味のあるドメインを取ると良いかもね!

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。