偽ニュースは全部フクロウが食べちゃうよ:アウルアップデートとは

遅くなりましたが、アウルアップデートに関する内容です。

2017年4月、メディア運営者に限らず、偽情報を掲載して炎上を狙っているブロガーであったり、故意がなくとも偽情報を掲載していたメディアなどは大幅に検索順位の変動が起きました。

アウルアップデートとは

グーグルは新たに4月23日に「アウルアップデート」と呼ばれるアルゴリズムアップデートを行いました。

Google 検索における最新の品質向上について

アウル(Owl)とはフクロウのこと。フクロウは賢いなど言ったイメージが西洋では存在します。

アウルアップデートとは簡単に言うと、昨今の偽(フェイク)ニュースサイトに対する品質アップデートです。
偽(フェイク)情報を掲載しているニュースサイトを上位に表示させないようにするよ!といった内容です。

なぜアウルアップデートが行われたのか

アメリカの大統領選あたりから、偽(フェイク)ニュースサイトに対する批判が非常に多く露見するようになりました。

それまでも、偽(フェイク)ニュースサイトに対する批判は続いていましたが、とうとうグーグルが本腰を入れて対策を行うようです。

2016年の年末、「ホロコースト」で検索すると「ホロコーストは存在しなかった!!」というような記事が上位に並ぶようになりました。
ホロコーストとは、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが行ったユダヤ人に対する大量虐殺のことです。

これは史実に基づき、「実際に行われた出来事」です。

しかし、実際に検索すると「ホロコーストは存在しなかった!!」といったようなサイトが上位を占めていました。

誰が何目的がこのようなことをしたのかは不明ですが、「グーグルは偽情報を上位に表示させるのか!?」とちょっとした騒ぎになりました。

それから約4か月、とうとうグーグルは偽(フェイク)ニュースサイトに対するアルゴリズム変更を実施しました。
それがアウルアップデートです。

アウルアップデートの問題点

アウルアップデートにより、ニュースサイトに掲載している情報の真偽は通称「評価者」と呼ばれる人たちからのフィードバックを元にグーグルが判断を下します。

新しい検索品質評価者ガイドライン: 検索に変更を加える場合、「実験」というプロセスが必要になります。このために、Google では、検索結果の品質を評価する人、「評価者」を置いており、彼らは「実験」に対して、フィードバックを返す役割を担っています。「評価者」による評価は、個別ページのランキングを直接決定することはありませんが、Google は、この評価を検索結果の品質を把握するためのデータとして収集し、改善が必要な部分を特定するために利用しています。

Google 検索における最新の品質向上について

評価者が誰なのか、何を基準に選定されているのかはグーグルは公開していません。
個人的にはグーグルから雇われている人なんだろうなーとは思っています。

その際、問題点として上がっているのが情報に対する真偽の情報源はどうするのかという点です。

今回はホロコーストという、明確に歴史に残っている事件なので真偽の判断が行えましたが、「正義の反対は悪じゃない。別の正義だ」との名言もあるように「嘘なのか正しいのか判別しきれないもの」というのもは世界中にあふれています。

そういった情報に対してグーグルという1企業が「正しい」「正しくない」といった判断を下すことは、情報統制につながるのでは?といった意見もあります。

これに関しては一長一短で解決する問題でもないでしょう。

ただし、一つだけ言えることは、情報というものは大切に扱いましょう、ということです。

あなたがブログについつい書いてしまった偽(フェイク)情報、それがもし嘘だったとしても、ごめんで済まされない事も多々あります。

Welqしかり、昨今炎上気味のヘルスケア大学とかもそれが顕著ですね。

基本的に、自分が正しいと思っている情報を、正しく公開すればグーグルは評価をしてくれます。

PV(アクセス数)ありきで煽り記事や偽(フェイク)ニュースを流すのではなく、しっかりとユーザーになる情報を公開するようにしましょう!

今後のグーグルの更なるアルゴリズム進化に期待です。

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。