ダメなSEO会社ほど、必死に営業してくるから気を付けよう

定期的にはてなブログとかで人気になる「SEO会社の営業がうざい」というような記事。
実際に、SEOの会社に居る身としては耳が痛い部分もあるけども、SEO会社にもいろいろいるんですよーっていうのを伝えたいのと、あとはまともなSEO会社の選び方を、SEO会社の中の人間目線から考えてみます。

ステマ※でもダイマ※でもないよ!

※つまり宣伝要素0ってことです。

SEO会社はどこから仕事をとる?

Web業界を知らない人からすると、SEO会社はテレアポとかで営業をしまくってるイメージが強いかもしれません。

実際、そういう会社もあるけど、SEO会社が仕事を取ってくるのは大きく分けて3つに分かれます。

1.テレアポやメールなどで営業する

これが一番「SEO会社の営業がうざい!」といわれる理由ですね。

自分がいるSEO会社はテレアポやメールベースでの営業はあまりしないので、詳しくは知りませんが会社によってはかなりしつこいらしいですね。

断っても断っても断っても何度も電話をかけてくるとか。

なぜ、SEO会社の営業がしつこいのかというと、SEOって膨大な金が動くんです。
1つの仕事で500万円の売り上げを上げるとかもあります。

1000人に断られても1人から仕事を貰えれば御の字といった部分も存在します。
1000人に断れてる時点で危ない会社ですけども。

SEO会社に居る身からしても、テレアポとかがしつこいSEO会社はあまり良いイメージはもちません。
そもそも、実績を残している会社はテレアポせずとも仕事はある程度舞い込んできます。

2.代理店などから仕事をもらう

ある程度”実績”を積んでいるSEO会社は、いろいろな代理店と付き合いを持っています。

そもそも代理店ってなんだよって人に説明すると、代理店は文字通り”代理”で仕事を取ってくる会社です。

電通とかサイバーエージェントとか博報堂とかですね。
会社名伏せてないですねすいません。

例をあげると、代理店がいろんな企業に対して

うちに広告だしませんか!
うちでSEOやりますよ!

といったような営業活動を行います。

そこで「じゃぁお願いしますー!」ってなると、

A.代理店自体でSEOとか仕事を行う
B.代理店と仲のいい会社(下請け)に仕事を流す

この2パターンに分かれます。

Aはさておき、Bに関してはクレームとかがあった場合すべてそのクレームは代理店にいくために、実績をもっている会社にしか依頼してきません。
つまり、代理店と交流の深いSEO会社は信頼しやすい、と言えます。

とはいえ、代理店がどのSEO会社と仲がいいのかというのはブラックボックスになっていて、表に出てきません。
目に見えるものでもないから判別しにくいですね。

3.広告や自社メディアから仕事を取ってくる

「SEO会社なんだから、SEO使って仕事とれよ!(要は”SEO”で会社のサイトを上位に出して仕事取れよ)

と、耳の痛い話をたまに聞きます。

これはねー、SEOやってると分かるんですけどもかなり難しいんですよね。

SEOは大きな金が動くというのは説明しました。
ということは、ライバルが鬼のようにいるわけです。

色々と専門的な話にもなるのですが”SEO”という単体キーワードでSEO会社のホームページが上位に出ることはあり得ません。
これはSEO会社で働いている自分が断言します。あり得ません。

実際に、”SEO”で検索した場合上位に出るのはメディアコンテンツです。

これは「”SEO”で調べる人はSEO業者を探しているのではなく、SEOって何?ってことを知りたい」とGoogleが判断を下しているので、今のような検索順位になっています。

SEO会社がどんなに頑張っても、世間にニーズが無ければ上位に出てきません。

SEO会社に騙されない為に

SEO会社の人間が「SEO会社に騙されないために!」って書くとすごい広告臭がしますね。

ここでおススメしたい、失敗しないSEO会社の選び方は3つあります。

1.代理店へ依頼する

一番無難なのは、ある程度の金を払う前提で大きな代理店に相談することです。
ここで会社名を出すと宣伝になるので出しませんが、みなさんが知っているような会社のことです。

また、そんな大きな代理店に依頼をせずとも中規模のSEOを専門に取り扱う代理店も存在します。
色々探してみましょう。

2.SEOで結果を出しているところに依頼する

「SEO」とかで検索すると、リスティング広告と呼ばれるものが出てきますよね。

右下に小さく「広告」とか「PR」と書かれているものです。

あれは結構、数多くのライバルが居るフィールドで戦っている分野なので、リスティング広告が出る=ある程度のSEO会社としての実力を持っていると判断できます。

その際、1回だけ見たのではなく「あれ、この広告何回か見たな」といったような会社の方がおススメです。

何度も広告を見る=その分リスティングの知識が高いor高い金を払って広告を出しているってことです。

3.SEOに関するツールを提供している会社に依頼する

SEOツールと言えばGoogleアナリティクス、サーチコンソールといったものが有名と言うか大元ですが、アナリティクスなどのデータをより見やすくしてレポートとして出力する、検索順位の変動を観測できるなどのツールを提供している会社があります。

単純に言ってこういう会社は、一定の技術力を持っていると判断できます。

SEOに関する知識が浅いと、こういった物は作れませんからね。
そういったツールを提供している会社もある程度信用できると思います。

蛇足:あまりおススメしたくないSEO会社

たまに居るのですが「成功報酬型SEO会社」。

つまり、○○というキーワードで○○位に取れないならお金はいりません!といったようなSEO会社。
これはなるべく控えるのが無難です。

なぜかと言うと、Googleのアルゴリズムは常に変化しています。
その変化は既に、Googleのアルゴリズムの担当者さえ理解しきれないレベルまでブラックボックス化しています。

つまり、検索順位で必ず○○位を取ります!ってのは基本的にあり得ないのです。
(キーワードにもよりますが・・・)

もし、それが絶対にできるSEO会社ならそんな宣伝せずとも世界中の企業がこぞってそこに依頼します。
そうじゃないってことは、そういうことです。

ただ、「つまり出来ないならお金払わなくて良いんでしょ?なら依頼するわ!」っていうような気持の人なら、ご自由に依頼しても良いと思います。

ただ、注意点として「SEOでグーグルからペナルティを貰った場合、そのペナルティを解除するのは貴方が思う以上に膨大な労力を必要とする」と、言ったことだけ覚えておいてください。

まとめ

SEO会社とひとくくりにしても、ほんとに色々な会社があります。
良い企業、悪い企業、有名な企業、無名な企業。

有名だけど実はかなり実力の低い会社もあれば、無名だけどSEO業界では実はトップクラスだったりする会社など様々です。

どの会社が良いのかは分かりません。
SEO自体、人の手でコントロールしきれるマーケティング分野でもありません。

そんな中でも、限りなくはずれを引かないためにも上記のことを意識すると良いかもしれません。

ちなみに、このページの下にGoogleアドワーズの広告でSEO会社の宣伝が出ると思いますが、筆者がコントロールしている広告ではないので信じる信じないは自己判断でお願いします。

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。