なぜコンテンツ量が多いサイトは上位表示されるのかを徹底解説

最近、トップページのコンテンツは5,000文字以上だとか、下層の記事は2,000文字以上だとか、LPページは10,000万文字以上だとか、やたらと文字数にばかり意識を向けているSEO業者が多くなってきました。

また、

2,000文字のコンテンツ作ってもぜんぜん人来ないんだけど!?

と言った悩みを多く聞くようにもなりました。

果たして、文字数が多ければ多いほど、SEO効果はあるのでしょうか?

一昔前の自分ではYesと答えていました。
Googleを正しく理解できていなかったからです。

今ではNoと言えるようになりました。
正しい知識を身に着けたからです。

今なら断言できます。
コンテンツ量が多ければ多いほどSEOに強いは間違った考え方です!

質の良いコンテンツの定義とは

一昔前(5年とか前)におけるSEOでは、コンテンツ量に関するSEOの強弱は一切語られていませんでした。

その時は、「共起語・関連語」といった特定のキーワードに関して、関連するキーワードをたくさん盛り込むことがSEOで重要と言われていました。

それから時代は移り変わり、コンテンツイズキングと呼ばれる時代が来ました。
それが今のSEO時代です。

Googleがコンテンツの良し悪しを判断出来るようになったと言われ、

質の良いコンテンツをもっとよこせ!じゃないと検索順位さげるぞ!

と騒ぐようになりました。

「質の良いコンテンツ」

SEO業者なら耳が痛くなるくらい聞いた言葉だと思います。

では、「質のいいコンテンツ」の定義とはなんでしょうか?

気を付けないといけないのが、料理が人によって美味しい・不味いの感覚が違うように、人によって質の良いコンテンツと質の悪いコンテンツの定義は変っていきます。

つまり、コンテンツの質の良さに関する答えはないのです。

しかし、Googleが良いと判断するコンテンツの質に対する答えは存在します。

一見、矛盾した言葉のように感じますが矛盾していません。

「質の良いコンテンツ」という抽象的な質問に対する答えは無いですが、「Googleが質が良いと判断するコンテンツ」は存在します。

「Googleが質が良いと判断するコンテンツ」の一部に、コンテンツ量が多い方が良いというのがあります。
しかし、これは結果であって方法ではありません。

コンテンツ量が多いほどGoogleからの評価が高まるのではなく、Googleが求めるコンテンツを作るには結果的にコンテンツ量が多くなるだけです!

例えるなら、コンテンツ量でしかコンテンツの質を語れない人は、完成された料理を見て

この料理は出来立てだから美味しいはずだ!

と言ってるようなものです。

間違ってないかもしれないですが、美味しい料理を作るという目標に対して、出来立ての料理を提供するのは手段であって目的ではありません。

料理によっては出来立てでもなく、日にちを置いた方がおいしい料理も多数存在します。(漬物とかね)

Googleはどこから収益を得ているのか

孫子という、紀元前500年ごろに存在した中国の戦術家が下記のような言葉を残しています。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)

『孫子・謀攻』より

この言葉には戦において、敵を知り、自分のことを知れば負けない、といった意味合いがあります。

SEOにおける神はGoogleです。
Googleがすべてのアルゴリズムを握っています。

多くのSEO業者はアルゴリズムの変動がある度に大騒ぎします。
ここで断言します。

Googleのアルゴリズム変更で大騒ぎなどする必要はありません!

コンテンツSEOのゴールはGoogleで検索上位に出ることです。

つまり、いかにGoogleという企業について知るのかが、SEOで成功する第一歩です。

まず、多くの人が忘れがちなのが、Googleはどこから収益を得ているのか?ということです。

GoogleはGmailGoogle ドライブYouTubeなどあらゆるサービスを無料で提供しています。
それらを使っていくなかで、一度でも使用料という形を取られたことはないですよね。(Google ドライブなどで提供される一部の有料サービスを除く)

しかし、Googleは企業です。税金とかで運営されている団体ではありません。
企業である以上、利益を出さなければなりません。

では、Googleはどこから収益を得ているのか?

答えは簡単です。広告から収益を得ています。

「転職」で検索すると分かりますが、検索画面の上の方に出ているサイトは全て(結果的に)Googleに数百万払って表示させてもらってるものです。

かといって、Googleに金を払えば検索上位に表示させることが出来るのかと言えば、答えはNoです。

細かい説明は省きますが、これらの「広告」とついているものはリスティング広告というものです。

数百企業が「転職」というキーワードで上位に表示させたがります。
Googleはそれらの企業から「オークション」と呼ばれる形で広告費を集めており、広告がクリックされるとGoogleへお金が支払われるようになります。

このことから分かる通り、Googleの主な収入源は「広告」です。

あなたが広告に使える金が無限にあった場合、渋谷のスクランブル交差点に広告を出されるのと、裏路地の良く分からないところで広告を出されるののどっちを選びますか?

当然、渋谷のスクランブル交差点に広告を出すのを希望しますよね。

なぜ裏路地ではなく渋谷のスクランブル交差点を選んだのですか?

当然ながら「多くの人の目にとまるから」だと理由でしょう。

そうです。広告は人に見られて初めて意味をなします。
そしてGoogleの主な収入源は「広告費」です。

つまり、Googleは自社を「世界で一番見られる広告媒体」にすることが企業としての目標となります。

動画投稿サービス、クラウドストレージ、メール、地図。
これらが全て無料なのは全て「Googleという検索エンジンを多くの人に使ってもらうため」にすぎません。

多くの人に「Googleって便利だな」と思ってもらえばもらうほど、Googleは儲かるのです。
だからあらゆるサービスを無料で提供します。

Googleで上位表示されるコンテンツとは

あなたが地図を使うときはどんな時ですか?
道に迷ったり、新しい場所に行くときですよね。

あなたがカレンダーを見る時はどんなときですか?
予定を知りたいときですよね。

あなたが料理を食べる時などんな時ですか?
お腹がすいたときですよね。

では、あなたがGoogle(検索エンジン)を使うときはどんな時ですか?
自分の悩みを解決したいとき、ですよね。

Googleはより多くの人にGoogleというサービスを使ってもらわなければなりません。
なぜなら、そうすることでよりGoogleが儲かるからです。

では、Google(検索エンジン)を使っていて自分の悩みを解決できるときはどんな時ですか?

答えは簡単。

自分が初めてクリックしたページで、自分の悩みが解決すればいいのです。

それを何度も繰り返すことで「Googleを使えば自分の悩みが解決するな。だからもっとGoogleを使おう」となるのです。
だからGoogleは検索ユーザーの悩みが一発で解決するサイトを上位に表示させるのです!

何度も言いますが、多く人がGoogleを使えば使うほど、Googleはより儲かります。
だから「ユーザーの為になるサイトを上位に表示するよ」と言っているのです。

なぜなら!そうすれば!儲かるから!

コンテンツSEOはコンテンツ量が多いほど良いが間違いの理由

ここで本題に戻ります。

Googleはどうすればいかに自分たちが儲かるのかを、儲かるという言葉以外で表現しています。
それが、下記のようなことです。

Googleはユーザーの為になるサイトを上位に表示するよ

これをもっと分かりやすくかみ砕くと、

①もっと多くの人がGoogleを利用したくなるようなサイトを作ってね。

②その作り方に絶対のルールは存在しないから、各自で考えてね。

③サイトの表示速度だったり、レスポンシブデザイン(スマホ表示)に対応しているような、明らかにユーザーの為になると分かる検索順位に影響させるものだけはこっちから情報開示するよ。

④検索ユーザーが満足するような情報を掲載しているサイトをより上位に表示させるよ。なぜなら、それがもっと多くの人がGoogleを利用してくれる動力源になるからね。

これを、短く表現して

Googleはユーザーの為になるサイトを上位に表示するよ

と表現しているのです。

一度も!たったの一度も!

コンテンツ量が多いサイトを上位に表示させるよ!

とは言っていないのです!

ではなぜ、ここまでコンテンツ量が多いサイトが良いと言われているのでしょうか?
いっそのこと、コンテンツ量が少ない方が良いのでしょうか?

・・・実は、検索ユーザーの多くは自分が何を知りたいのかが明確になっていません。

なんとなく「こんな感じのことを知りたい」といったことを、あやふやなまま検索しているのです。
だからあんなにもGoogleはサジェスト機能(検索予測)で様々なキーワードを出してくるのです。

自分が何か知りたいのかあやふやなまま検索した時、一番良いサイトは自分の知りたいことが書いてあるサイトです。

しかし、検索ユーザーが何を知りたいのかをサイト制作者は明確に見抜けません。

だから、「分かりやすく、あらゆる悩みを解決するコンテンツ」を作ることで、どんな人に対してもオールマイティに悩みを解決できるコンテンツを作ることが良いのです。

分かりやすく、あらゆる悩みを解決するコンテンツを作るときに避けては通れない道がコンテンツ量です。

今回の記事も、言いたいことはたった一つ。

分かりやすく、あらゆる悩みを解決するコンテンツは文章量が多い。だから検索上位になるコンテンツは文章量が多い

たったこれだけです。

しかし、「分かりやすく、あらゆる悩みを解決するコンテンツは文章量が多い」とい言っただけでは、多くの人は納得できません。

なぜ?どうして?といった説明が一切ないからです。
また、SEOの知識が無い人がこのページを訪問するかもしれません。
そのような人たちにも、自分が伝えたいことを分かりやすく説明しなければなりません。

だから、今回も「どんな人でも分かりやすいコンテンツ」を作るために、4000文字近くの文章を書いています。

コンテンツ量が多いほどSEOとして高い評価を得るのではなく、どんな人でも分かりやすくオールマイティな記事は必然的にコンテンツ量が増えます。

だから上位に出るサイトの多くはコンテンツ量が多いのです!

これが長文コンテンツがSEOとして高評価を得やすい理由です。
その際、分かりやすく短い文章が書けるのであれば、わざわざ長文コンテンツを書く必要はありません。

まとめ

上位に来るサイトがどれも文章量が多いのは、Googleが求めるサイトに合ったコンテンツ(分かりやすく、網羅的)を作った場合、必然的にコンテンツ量が多くなっているだけです。

コンテンツ量が多いほど、多くの検索キーワードを拾いやすいという効果も持ちますが、コンテンツ量が多いことが直接SEOに効果を持たせるわけではありません。

コンテンツ量が多いという事は、ユーザーにとって「読むのが大変」というデメリットも存在します。
そこをいかに読みやすくするかが、今後の多くのコンテンツマーケティングで求められれることでしょう。

妄信的に「コンテンツは○○文字以上だ!」というの、そろそろやめませんか?

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。