「SEOからSXO」っていうけどSXOってなに?

SEO初期の頃は「いかに利用者が検索するワードを盛り込むか」だった。
そしてスパムワード、ワードサラダ、ブラックSEOと様々なものが生まれた。

それに対してGoogleはパンダアップデート(2012年)、ハミングバードアップデート(2013年)、ペンギンアップデート(2013年)、フレッドアップデート(2017年)などコンテンツ(文章)に関する様々なアップデートをしてきた。

そしてコンテンツマーケティングが叫ばれるようになり、今のSEOは「いかに検索者が求めるコンテンを提供するか」になった。
より高い品質の記事を、よりバズる記事を、著名人によるインフルエンサーをなどが求められている。

そんなSEOに新たな風、検索体験の最適化(Search Experience Optimization)。

通称”SXO”が生まれ始めている。

SXOってなに?

一言で現すなら、SEOの次なるステップといった感じになるかな。
とはいえ、これは”概念”的な意味合いなので、SEO業者がすべてSXO業者になるわけでもないから、注意が必要。

前も書いたが、SEOは結局のところ確率論になる。
例を出すと…

●●というキーワードが月に10000回検索されている。つまりこのキーワードでトップに来れば毎月●●%の確率で●●人がサイトに訪問し、過去のデータから●●人が商品を買ってくれる。

っていう風に考えるのが、SEOの基本的な考え方だ。

そのために、より多くの企業が特定のキーワードで上位に表示されるようなサイト運営・コンテンツ企画を行ってきた。

その際、はっきり言って昔のGoogleのコンテンツの質に対しての重要度は低かった

それはなぜか?
答えは簡単で、Googleのアルゴリズムが未熟で、サイトの良し悪しの判断が出来なかったからだ。nature-sky-sunset-man
しかし、さすが世界中の天才を集めたGoogle。

コンテンツの良し悪しをロボットが判断できるレベルにまで到着し、今ではサイトの表示速度を検索順位を決める要素の一つにするくらい余裕を持ち始めている。
次なるステップへとGoogleは進んだのだ。

その際、Googleはなぜ検索エンジンを提供しているのかを理解すれば、必然と検索上位に出るにはどのようなサイトを作れば良いのかは簡単に答えがでる。

先に答えだけ書いてしまうと、Googleはお金を稼ぎたいから検索エンジンを提供しているのだ。
詳細は下記でまとめたので、興味がある人は一読して欲しい。

なぜコンテンツ量が多いサイトは上位表示されるのかを徹底解説

そして今、SEO(検索エンジン最適化)からSXO(検索体験最適化)へとより一層、ユーザー最優先で検索順位を決めるという目標に一歩近づいたのだ。

なぜSXOが必要とされているのか

はっきり言って、検索上位で1位と2位を争っているサイトのコンテンツの質に関して明確な差は無い

ブロガーレベルになると別だが、コンテンツのプロ(SEO業者などが間に入っている)が担当しているサイトに関しては大した差は無い。

が、コンテンツに差は無くともサイトに差は出る。

先日、Googleはインタースティシャルを表示するモバイルページの評価を下げるアルゴリズムを導入することを発表した
実装日は2017年1月を予定しているらしい。

インタースティシャルというのは簡単に言うと、下記のようなものだ。

・画面いっぱいにでるポッポアップ広告
・10秒待たないとスキップできない広告(ドキッとなるメディア多いんじゃない?
・右上とか右下に小さくskipボタンが表示されている強制広告

れらの広告を利用しているサイトの検索順位を大幅に下げることをGoogleは発表したのだ。

これもSXOの一つだ。

サイトに訪問したユーザーからしたら、画面いっぱいに表示される広告を見てどう思うだろうか?

やったー!大好きな広告だー!

となる人はまず居ないよね。・・・居ないよね?

もし、Googleがインターステイシャルを表示するサイトをばかりを上位表示させたら利用者はどう思うだろうか。

Googleつっかえねーなー


となるのは間違いない。
そうなればGoogleにとっても死活問題だ。

Googleは自分たちの検索エンジンを利用してもらうことで収益を上げている会社だからね。

だから常にウェブサイトを提供する側ではなく、検索エンジンを使う個人にとって有益な検索アルゴリズムを提供し続けるのだ。

そのためのSXOだ。

SEOとSXOの違い

SEOはいかに検索エンジン利用者の求めるサイト一覧に並べるかというものだった。

そのために、サイト制作者側にも

Googleが情報を集めやすいサイト構成にしてね。そういったサイトを上位に表示させるよ

と言ってきた。
パンくずリストに代表される、内部SEO施策と呼ばれるものがこれにあたる。

しかし、2013年あたりからSEOよりもコンテンツマーケティングが騒がれるようになった。
ちょうど、パンダアップデートがあった時期だね。

なぜコンテンツマーケティングが騒がれるようになったのか?

答えは簡単。これはGoogleはすべてのサイトをほぼ平等に評価できるようになったからだ。
だからサイトの構成よりも、コンテンツを重要視するようになった。

では、次にGoogleが求めることは?Googleが求めることはいつも変わらない。

常にユーザーの為となるサイトを提供し続けろ、だ。

そのために、利用者がサイトを訪問し様々なことを体験できて、有益な情報を素早く得られるサイトを今度は重要視し始めたのだ。

そのためにはサイトの構成、広告の位置・数、コンテンツの質、サイトの表示速度、サイトのセキュリティ、利便性・・・etcあらゆる部分がGoogleからの評価対象になる。

これがSXO(検索体験最適化)と呼ばれるものだ。

SEOはサイトに到着するまでの道のりを評価したもの。

コンテンツマーケティングはサイトの中身(の一部)を評価したもの

SXOはサイトの全てを評価したもの

になるってことだね。
・・・日に日に進化するGoogleが恐ろしいな。

まとめ

おそらく、Googleの大きな検索順位の評価対象が変わるのはこれで終わりな気がするな
とうとうGoogleも”完成”に近づいてきたのかな?
そんな気配はするね。今後はアルゴリズムの変化に一喜一憂するのは、適当なSEO会社だけになりそうだね。
真に良いサイト(コンテンツもサイト構成も含めすべて)を提供し続ける限り、大きな順位変動は起きないと思う
唯一、他サイトとの差別化を見せられる部分と言えばコンテンツになるのかな?
今後もコンテンツは重要視されるというか、そこくらいしか差別化できるところはなさそうだね。
もしくは画期的なサイト構成を生み出すかとか?2016年は今一度SEOないしSXOに対して見直すいい一年になりそうだね!
もう一年終わりそうだけどね・・・

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。