ライティングとは嘘を見抜く技術である

副業=ライティング!つまりライティングスキルを高めれば生活できる!ブログにも人がたくさん来て広告でウハウハ!

的な風潮が少なからず感じられる昨今のインターネット。

分かった、誰も正解を言わないから答えを言おう。
ライティングスキルはもうそこまで重要じゃない。

今はライティングスキルよりも企画作成力・情報調査力を鍛えるべきです。間違いなく。

嘘を見抜けない人は嘘に翻弄される時代

私が本格的にWeb業界の特にSEOに関与してから3年経ちました。

特にここ3年はGoogleの様々なアルゴリズム変更、Welqを代表とするライターの質問題、フェイクニュース問題など本当にいろいろなことがありました。

仕事柄いろいろなメディアの記事を読んだりすることが多いのですが、正しい情報も嘘の情報も平等に流れてきています。
メディアの記事=正しいとは限りません。これはもうインターネットの常識ですね。

自分もひと昔前だったら、検索で出てきたものはとりあえず正しいだろう、メディアの記事はとりあえず正しいだろうとの認識でしたが、いまはそんなことはなくなってます。

理由は簡単で、記事を作る側も、記事を読む側もどっちも正しい情報を取り扱うスキルが著しく低下しているからです。

今の若い子(10代とか20代前半)ってすごい歪んだ形で純粋です。

○○サイトは嘘しか書かない!と叫ぶ一方で、ろくに情報の精査もしない変なメディア(まとめサイトとか)をひたすら信じ続けることもあります。

これの解決方法ってもう一つしかなくて「自衛」するしかないんですよね。

この情報は本当なのか、嘘なのかを「自分自身」で判断するしかない時代が来てます。

ひな鳥のごとく、親(メディア)から餌(情報)をもらうだけで生きていける時代は終わりました。

それほど、インターネットに出現する情報の数は増え続けていて、それに伴って嘘情報も増えています。

なぜ、嘘情報を掲載するのか

私個人が、様々なメディアの運営経験がある前提で話します。

まず、メディアの記事はどうやってできるのかというと「企画用のデータ調査→企画作成→執筆用の調査→執筆」という流れになります。

企画用のデータ調査というのは、クライアントから「○○に関する記事作ってよー!」となったときに、○○とは何かに関するデータをひたすら調査する部分です。

そのデータを元に、「○○に関する記事はこれだ!」というのを、企画に落とし込みます。
そしたらその企画案を元にライターがに執筆依頼を投げます。

企画作成は企業サイドが行い、執筆まではライターにやらせます。

で、ここからが問題なんだけど、例えばあなたが「安い」お金で「短期間」で企画作成から執筆までやらないとなった場合、どうすればいいと思う?

当然、削れる工程を削るよね。

上記の削れる工程というのが「調査」の部分になります。

企業側は「安い」お金しかもらっていないから、調査に時間をかけられない。
だからある程度で妥協をする。
ライター側は「短期間」で記事を書かないといけないから、調査に時間をかけられない。
だからある程度で妥協をする。

これが今の一部のWebメディアで起きてる現象です。

Webメディアの収益方法はいくつかあるけど、たとえ嘘情報を掲載しても、サイトに人が訪れた時点で「利益」が発生するんだ。

だから多くの企業はより多くの人を集めるために、安く、大量に記事を集めたがるんだ。

で、そのツケが誰に行くのかというと、結局読者に行くんだよね。
嘘情報に踊らされて、それを信じて、Twitterで発信して二次災害が起きたり、自分が炎上したりとかね。

大地震とかがいい例だよね。
だれも情報を精査せずにいろいろな情報が飛び交って二次災害、三次災害が起きた。

それの小さいものが、いつもWebメディアの世界ではポツポツ起きてるんだ。

編集者として働きたいなら企画力を。ライターになりたいなら調査力を

自分はWebメディアの編集者だから、Webメディアとしての編集者になる一番の近道は企画力を鍛えることだと思ってる。

企画力が高い人って何なのかというとSEOに関する細かい知識があり、かつ情報調査能力がある人になると思う。

たまに、SEOの知識が全くない編集者いるけども論外だね。
バスマーケティング専門の人ならまだしも、どんな編集者でもSEOの知識はあって損は無いし、無いとほかのメディアに勝てない。

SEOも、少し前なら簡単だったんだけど最近はかなり細かい知識が必要になってきてる。
知識というよりかは、感覚といったほうが近いかな。
SEOはこうすればうまくいくんじゃない?っていう感覚。

この感覚を鍛えるためにも、SEOの知識は必要不可欠ですね。

一方、ライターとして成長したいのであれば情報調査力を鍛えよう。
ライティングスキルなんて一定レベルを超えれば、だれでも大差ないです。
※それこそヨッピーさんとかを代表する超個性派を目指さないのであれば。

結論いうと、超うまい文章書くけど、書いてある情報の審議が微妙な人と、そこまでうまい文章じゃないけど、しっかりと裏付けされた情報だけ書く人なら、喜んで後者を採用します。

ライティングスキルってのは、書いてれば上がるし、こっちで指摘すれば誰でも上がるもの。

一方、情報調査力ってのは本人の感覚が大きく占めるから、いくらこっちで指摘しても変わらない人は変わらないし、変わってもらうまでに時間がかかりすぎる。

最近はどのメディアも「その情報は正しいのか」にすごい神経質になっているから、情報調査能力が高いライターが活躍できる場は多いです。

だから、ライティングスキルよりも、情報調査能力を鍛えたほうがライターとしてより活躍できるよ、というお話しでした。

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ABOUTこのブログを書いている人

いくつになっても生魚が食べられない20代。焼き魚は大好き。 SEO会社で働いており、コンテンツマーケティングを担当。 記事も書けて、ディレクションも出来るWebディレクターを目指してます。